ポーカーとeスポーツの異種タッグが見据える大阪IR事業

2023年5月24日、ウェルプレイド・ライゼスト株式会社と株式会社POKER ROOMの2社が業務提携を締結したことが発表されました。

ウェルプレイド・ライゼストはeスポーツに関するあらゆるジャンルのサービスを提供している会社で、eスポーツのリーディングカンパニーとして業界を引っ張ってきた先駆者です。

そしてPOKER ROOMはその名の通りポーカー業界業界に関するプロダクトやサービスを生み出してきた会社です。

幅広いポーカー業界の中でも特にプレイヤーからの支持が厚く、現在の日本のポーカーブームを牽引しています。

つまり今回の業務提携はeスポーツとポーカーがタッグを組むという、異業種同士のチャレンジとなっており、それぞれの業界から注目を集めています。

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2社の業務提携が見据えるのは大阪IR事業への参入か

現時点での業務提携の展望としては、ポーカーの競技シーンの発展やイベント開催時の強力やストリーミングの活用など、それぞれが持っているノウハウの共有が中心で、ゲームやeスポーツ、ポーカー業界への貢献を目指しています。

しかし、今回のウェルプレイド・ライゼストとPOKER ROOMの業務提携には、既存の立ち位置のアドバンテージだけを目指しているわけではありません。

日本の大阪IRによる国内初のカジノ施設が認定されたことを受け、カジノ業界のメインとも言えるポーカーを大阪IR事業への参入も視野に入れています。

今後はますますカジノ業界が盛り上がりを見せ、日本の大阪IRは大きな起爆剤になることを予想しているようです。

目が離せないポーカーのZ世代ブーム

ポーカーは今やカジノゲームの一種という位置づけではなく、IOC国際オリンピック委員会に頭脳スポーツとして認定されたマインドゲームです。

チェスも同じように頭脳スポーツとして認定されていることから、今やチェスとポーカーは同格に並んでいると言えます。

世界でのプレイヤーは1億人以上で、日本でもZ世代を中心にポーカーのプレイ人口は右肩上がりです。

未だギャンブルのイメージが強いポーカーですが、より幅広い分野での支持を得ることでポーカーに対する敷居は低くなり、日本人にとってもより馴染みのある存在となります。

ポーカーがどこまで大阪IRに食らいつけるのか、リゾートとして展開が進んでいく今後の展開に注目が集まっています。

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